10月 20

心の安らぎと音楽

疲れた時や心を落ち着けたい時に、

音楽を聴くと心が休まる場合があります。

 

普段ふとした時でもいいですし、

仕事の合間や休憩時間に、

あるいは一日の終わりに就寝前に音楽を聞くと、

とても安らぎますね。

 

音楽にはそのような力があるのでしょうか。

 

現代社会のイライラや、仕事の疲れ、もやもやした心を、

音楽は洗い流してくれるかのような、薬にも似た効果があるような気がします。

過労で疲労困憊のときも、音楽を聴くとホッとします。

あるいは本当に病気で弱ってしまったときなども、

ゆったりした音楽を聴くとリラックスできる場合があります。

 

それ以外にも心の動揺や落ち込み、例えば失恋したときなど、

傷ついた心を癒してくれるような作用があるのではないでしょうか。

 

実際に、ある実験において、音楽を聴いた時と聴かない時で、

脳波が違うといいます。

 

音楽をきくとアルファ波、

つまり安らぎをあらわすような脳波になると言われています。

 

心が乱れた時、落ち着かない時、もやもやした時など、

自分の一番お気に入りの曲をかけてみるのもいいかもしれません。

 

10月 19

BGMとしての音楽

作業をするときや勉強のときなどで流す音楽はどのようなものがいいのでしょうか。

音楽の趣向は人それぞれですので、

ビートの利いた賑やかな音楽が好きな人もいれば、

しっとりとした静かなバラードが好きな人もいます。

あるいは歌詞の無い、いわゆるインストゥルメンタルのものが好きな人や、

歌が無いとつまらないと思っている人もいるでしょう。

 

前回書いたように、作業をするにしても勉強をするにしても、

自分の好きな音楽は、自分をある一定の状況に導いて、

心地よい空間を作ってくれて、

その結果として集中力を継続しやすくする、と私は考えます。

 

もうそうだとすると、より集中しやすい音楽の方が、

BGMとしては向いていると考えることができます。

その時、その音楽に歌詞があると、

その歌詞の内容をどうしても解釈しようとしたり、

無意識に言葉に反応してしまうような気がするんです。

それはきっと、集中すべきメインの作業の邪魔になるのではないかと思うのです。

 

テンポが速いか遅いかは好き好きですが、

歌詞が無い方がBGMには良いのではないでしょうか。

 

でも英語の歌詞なら、意味がわからないので、

問題ないかもしれませんね。

 

10月 18

作業と音楽

何かの作業をするときに音楽をかけることがあります。

いわゆるBGM、バックグラウンドミュージックです。

ノリのいい曲であれば作業がはかどるかもしれませんし、

ゆったりした曲であればリラックスした状態になり、

それはそれで作業がはかどることもあるでしょう。

どちらにしても音楽は気分をある方向、

とりわけ心地よい方向に導くきっかけになるのかもしれません。

 

勉強をしながら音楽を聴く人もいます。

勉強をある種の作業と考えれば、先ほどの話と同じなのですが、

勉強の場合は覚える、記憶する、という手順を踏む必要があります。

それすらも作業として考えることもできるのですが、

いわゆる単純作業と比較すると、記憶するということは

もう少し複雑で集中力の要る行為だと思います。

 

ではなぜ勉強中に音楽をかける人たちは、何も音楽を聴かないよりも、

聴く方が勉強がはかどる、と考えるのでしょうか。

実際に、はかどっているようです。

 

ながら勉強と言ったりしますが、これもある意味、気分をある方向に向けているのかもしれません。

集中するための場を作りあげているのかもしれません。

現に、YouTubeなどでも、「作業用BGM」であるとか「勉強がはかどるBGM」などが存在しています。

全くの無音では気が散ります。

集中しようとしても逆に気が散ってしまうのでしょう。

 

スポーツ選手などがよく、試合中に「ゾーンに入る」と言って、

ある一定の集中した空気の中に自分を置くことができて、

ベストパフォーマンスを継続する、そういう概念があります。

それとよく似ている気がします。

 

心地よくて集中できて、リラックスしているけれどもベストを出せる環境、

それを実現するのに音楽は有効なのかもしれません。

 

音楽には本当に、不思議な力がありますね。

 

10月 17

炭水化物ダイエット食

前回書いた炭水化物ダイエットについて、

食事の例を書いてみます。

朝は、砂糖なしのヨーグルトのみ。

昼は、チーズとサラダと豆乳です。

夜はさまざまですが、

豚肉を炒めたものと野菜炒めに豆腐またはキャベツなどです。

 

炭水化物ダイエットでは、特にカロリーが高いからどうとか、肉があるとどうとか、

ということがありません。

まさに炭水化物つまり糖質のデメリットだけに注目して、

それを摂取しないようにすることが目的だからです。

 

その心は、血糖値の急上昇の防止です。

血糖値が急上昇することでさまざまな体への悪影響があって、

おまけに太るということです。

肉やカロリーは敵ではないのです。

脂肪分もそのものが直接、太るということには直結しない、

という考え方からきています。

カロリーだけみればきっと、炭水化物ダイエット食は、

かなり高いでしょう。

焼肉に野菜にスープに炒め物に、

という感じですので。

 

アメリカでは10年以上前からこの炭水化物ダイエットがあって、

仕事先のディレクターが、

「Oil is okay」と言っていたのが印象的でした。

つまり、脂肪分はOKだけれども、

炭水化物が太るんだよ、ということです。

 

でもここへ来て、炭水化物ダイエットでの弊害というものも

言われるようになってきています。

第一に、先に書いたように、

どうしても肉食が多くなるので、

肉を摂取しすぎることの悪影響があるようです。

それは血管への影響だったり、内臓への影響だったり。

 

何をするにも行き過ぎ、やり過ぎは禁物ですね。

 

10月 17

健康と肥満

炭水化物ダイエットと言うのをしばらくやっていました。

このダイエット方法そのものは数年前からあったようですが、

ちょうど去年あたり一時ブームになりましたね。

炭水化物、つまり糖質をカットするわけです。

完全になくす場合と、制限する場合とありますが、

私の場合は極力なくすやり方で半年以上続けてみました。

 

炭水化物を減らすことは、想像しているよりずっと難しかったです。

というのも主食である米やパン、めん類などをカットするわけですから、

食べるものがなくなります。

おかずだけ食べる、という感じです。

主食はキャベツか豆腐で代用します。

 

最初の頃は新鮮でよかったのですが、

次第に、いつも食べるものが同じになってきて、

食べ物の美味しさを味わうというよりは

かなり飽きてきてしまいました。

肉や野菜、煮物はおかずとして食べるわけですが、

主食はキャベツか豆腐です。

しばらくキャベツを食べ続けて、飽きたら豆腐に、

という繰り返しでした。

でもまたさらに時間が経つと、

豆腐もキャベツもいやになってきました。

チーズを主食にしたこともあります。

とにかく、食事に対して満足感がないわけです。

銀シャリを書き込む幸福感が味わえないのです。

寿司もカレーライスも牛丼も食べません。

食べるとしたら、刺身やスープカレーか牛皿です。

とんかつ定食の代わりに単品のとんかつとキャベツです。

一番つらかったのはラーメンを食べられないことでした。

パスタを禁止したことでした。

もちろん、そばもうどんも。

 

半年続けた結果、確かに痩せました。6キロ以上痩せました。

やはり効果はあるなと思い感心して、8~9ヶ月経過した頃、

そろそろいいかと思って何かの定食を食べたところ、

ごはんのあまりの美味しさに、思わずうなってしまいました。

やはりごはんは美味しい。

続けてパンもパスタも食べて

みて、やはり美味しい。

それからは週末は炭水化物解禁、ということにしました。

ラーメンも食べました。

美味し過ぎる。

やはり炭水化物は美味しい。

そのような結論に達し、今ではほぼ、

 

元通りになってしまいました。

 

リバウンドは2~3キロほど。

 

やっぱり運動して痩せないとだめですね。

 

10月 16

台風とハリケーンとサイクロン

台風の被害がやはり各地でありましたね。

死者も出てしまいました。

土砂崩れで成田駅が崩壊、というニュースも流れてますね。

本当に自然災害というのは恐ろしいと思います。

 

ところで台風は熱帯低気圧である、ということはなんとなく常識的に理解していますが、

ハリケーンとどこが違うのか、

あるいはサイクロンとの違いは、と疑問に思ったりします。

 

低気圧の強さの違いなのか、種類の違いなのか。

いろいろ想像してしまうのですが、案外、簡単な識別のようです。

 

私は知らなかったのですが、

発生する地域の違い、ということらしいです。

 

台風は英語ではtyphoon、タイフーンですが、

これは北太平洋西部の日付変更線より西のもの、だそうです。

日本が毎度関係するものですね。

 

ハリケーンというのは英語でhurricane。

これは北太平洋東部の日付変更線より東と、

大西洋の西部、メキシコ湾、カリブ海などに発生するものだそうです。

つまりアメリカ大陸付近のものですね。

 

最後のサイクロンは英語ではcycloneで、

これはインド洋やアラビア海、ベンガル湾などに発生するものだそうです。

 

どれも熱帯低気圧が強くなったものという意味では共通しています。

勉強になりました。

10月 16

台風とIT

台風が来るたびに、自然の恐ろしさと人間の無力さを感じます。

これだけIT技術や科学技術が進んでも、

台風の前では何もできないし、ただひたすら通過するのを待つばかりです。

もちろん、台風の軌道や進路予測などは、

数十年前から比べれば格段に精度が上がり、

IT技術を駆使した調査分析により、

被害の規模を最小限にするための情報提供が

できるようになってきたと思います。

 

でも基本的には、台風一過を待つというのが、

人間ができる唯一のことのような気がします。

 

この台風という自然現象が巻き起こす害というのは何でしょうか。

ひとつにはその強風による建物や各種インフラの損害でしょう。

想像を絶する破壊力により、頑丈な建築物が脆くも壊れてしまいます。

 

そして二次災害として、それら破壊されたものが飛散して、

人間に直撃したりするような被害もあるでしょう。

 

もうひとつの害としては、やはり水害です。

通常の何十倍、何百倍もの降水量により、

各地に水の被害が発生します。

 

海抜の低い地域では特に被害が大きく、

できる限りの対策をして台風に備えるでしょう。

 

そしてあとは先に書いたように、

台風が去って行くのを、ただただ待つしかないわけです。

 

一方で、被害ばかりの台風かというとそうでもなくて、

台風のメリットというものもあるようです。

 

ひとつには、単純ですが水不足の解消です。

一気に雨が降ることで大量の水が供給されます。

 

もうひとつのメリットとしては、台風による海洋への影響です。

大波によって海水がかき混ぜられることで、

海の深層部への酸素供給がなされることがわかっているそうです。

 

さらには、空気中の微粒子や

いわゆる大気汚染汚染物質を吹き飛ばして綺麗にしてくれる、

というメリットもあるでしょう。

 

確かに大きな被害をもたらす台風ですが、良い面もあるのですね。

 

10月 15

台風と健康

台風26号が日本に迫ってきていて、明日が最も接近するとのことですね。

今年は例年より台風が多い気がします。

台風被害も今年は目立ちますね。

 

台風と健康の関係については

一見なさそうですが、実はあるみたいです。

 

低気圧という意味からも、湿気という意味においても

何らかの形で身体に影響すると言われています。

 

よく雨が降ると腰が痛くなったり、

体がだるくなる人がいますが、

それらは典型的な例だと思います。

 

あるデータによると、台風が近づくと

くも膜下出血の発症率が通常の倍近くになるとのことです。

気圧の変化により体に影響を与えているのかもしれません。

 

あるいは気分の変調も原因の一つになっていることが考えられます。

 

または、湿気そのものが体に影響を与えているという説があります。

 

湿気そのものが蒸し蒸ししていて不快、ということもあるでしょうし、

湿気が多いと何かモワーっとして気分がさえないイメージがあります。

 

実際に自律神経に影響を与えることも言われています。

それは湿気というより気圧の低さのようですが。

 

あと自分なんかは、台風や雨の日には、

なんとなく息苦しいイメージがあるのですが、

それは気のせいなのでしょうか。

 

いつもより余計に呼吸したくなったり深呼吸が多くなったりします。

からだのバランスが何かしら崩れるのかもしれませんね。

 

10月 15

VDT症候群

VDT症候群は、VDT(Visual Display Terminal、つまりパソコンのディスプレイ)を使った、

パソコン作業によって画面、キーボード、書類などを繰り返し凝視することで、

目を始め体のさまざまな部分に影響が出る疾患です。

場合によっては心にも影響することがあります。

テクノストレス眼症と言うこともあるそうです。

画面の凝視によってまばたきが減り、目が乾燥してドライアイになったり、

目の疲れを引き起こし、それが頭痛に発展したりします。

さらには長時間同じ姿勢による首こり、肩こり、腕の痛みなども誘発します。

現代の仕事形態特有の新しい病気と言えるでしょう。

この体に対する負荷は、当然のことながらストレスとなって精神的にも負担となります。

長い期間になるとやはりさまざまな病気の原因になると思います。

消化器症状として出る場合や、循環器に影響して動悸や息切れ、貧血やめまいなどが出たり、

自律神経症状として手のふるえが出ることもあるかもしれません。

前回も取り上げましたが、やはりこの長時間作業が悪化の原因となりますので、

適度な休憩やストレッチなどが疲れを取るのに効果的でしょう。

目を閉じて暖かいおしぼりをまぶたに当てるのも気持ちがいいですね。

IT機器は便利なものですが、上手に付き合っていくことが現代人には必要ですね。

10月 14

仕事とIT機器

便利だけれども健康に影響があるであろう、

IT機器を使用した現代の仕事環境は、

目の酷使と首や肩や腰の負担などを伴います。
事務処理や報告書類の作成、

メールやインターネットなど、

デスクワークではパソコンが必須アイテムです。

一日中パソコンの画面を凝視するケースも珍しくはないでしょう。
VDT症候群といって、

最近ではそういったパソコンを凝視する人に多くみられる疾患が、

増えてきていると言われます。
目の疲れから始まり、頭痛や首肩こり、

ひどくなるとめまいや吐き気などをひきおこすこともあるようです。
首肩こりと頭痛、目の疲れと頭痛、首のこりと腕のしびれなどは

関連していることが多いみたいですね。
長時間の同じ姿勢は、血行が悪くなり、

こりを生み出し、痛みや不快感を引き起こすとでしょう。
そういった長時間の同じ姿勢が良くないと言えるでしょう。
それではそれをやめればいいわけですが、

仕事をしている時間というのは

知らず知らずのうちに集中しているわけですから、

気づくと長時間同じ姿勢をしている、ということが多いでしょう。
毎日の習慣として、毎時間のちょうどの時刻に、

首を回す、肩や腕をまわす、というのは案外いいかもしれません。
毎朝や毎昼休みにラジオ体操というのもいいでしょうし、

夜のストレッチも効果的でしょう。
でも気づいたときに首をぐるりと回すだけでも

血行不良の予防には充分に効果があると言えると思います。

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