便利だけれども健康に影響があるであろう、
IT機器を使用した現代の仕事環境は、
目の酷使と首や肩や腰の負担などを伴います。
事務処理や報告書類の作成、
メールやインターネットなど、
デスクワークではパソコンが必須アイテムです。
一日中パソコンの画面を凝視するケースも珍しくはないでしょう。
VDT症候群といって、
最近ではそういったパソコンを凝視する人に多くみられる疾患が、
増えてきていると言われます。
目の疲れから始まり、頭痛や首肩こり、
ひどくなるとめまいや吐き気などをひきおこすこともあるようです。
首肩こりと頭痛、目の疲れと頭痛、首のこりと腕のしびれなどは
関連していることが多いみたいですね。
長時間の同じ姿勢は、血行が悪くなり、
こりを生み出し、痛みや不快感を引き起こすとでしょう。
そういった長時間の同じ姿勢が良くないと言えるでしょう。
それではそれをやめればいいわけですが、
仕事をしている時間というのは
知らず知らずのうちに集中しているわけですから、
気づくと長時間同じ姿勢をしている、ということが多いでしょう。
毎日の習慣として、毎時間のちょうどの時刻に、
首を回す、肩や腕をまわす、というのは案外いいかもしれません。
毎朝や毎昼休みにラジオ体操というのもいいでしょうし、
夜のストレッチも効果的でしょう。
でも気づいたときに首をぐるりと回すだけでも
血行不良の予防には充分に効果があると言えると思います。
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