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11月 02

音楽と心


音楽は心に残ったり、感情が揺さぶられたり、響いたりします。

それはなぜでしょう。

それこそが音楽の力なのだと思いますが、

言葉ではなく音の世界というか広がりが、

心の心地よい部分を刺激するのでしょう。

 

素晴らしい音楽を体全体に浴びたとき、

人は感動のあまり自然に涙が出てくることがあります。

それは理屈ではなく、とにかく音の塊が衝撃となって、

あるいは身体にしみこむように伝わって、

思わず泣いてしまいます。

そんな経験をされた方も多いでしょう。

 

理論では説明ができない要素を、

音楽というものは持っているような気がします。

 

だからこそ心理療法や深層心理に訴えかけるのに、

音楽が使われることが多いのでしょう。

 

歌詞がある音楽、いわゆる歌においては、

具体的な情景をイメージしやすく、

また共感もしやすく、

歌詞の世界に同調した場合などは、

歌詞がない音楽よりもより感動しやすかったりします。

 

そういう意味ではわれわれのコミュニケーション手段である言葉と、

そして音楽つまり旋律とが一体となって、

心の奥底に訴えるのでしょう。

 

なにげない言葉であっても、

メロディーに乗っかると、

とても感動的で心にしみることがありますよね。

 

やっぱり音楽って素晴らしいです。

 


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