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10月 23

悲しいときに悲しい音楽


音楽が心や体のリラックスに有効であるということは

おそらく疑いのないことでしょう。

だからこそ音楽療法というものがあるわけです。

 

心を落ち着かせたり、なごませたり、

心地よい気持ちになったりとさまざまです。

 

でも反対に、悲しいときの場合はどうでしょうか。

何か落ち込んだり悲しいことがあったときに、

やはり音楽は落ち着くのでしょうか。

 

というかそもそも悲しいときに音楽を聴いたからといって、

落ち着くものなのでしょうか。

 

例えば楽しい曲などを聞いたら、

よけいに落ち込んだりするのではないかと思います。

賑やかで騒がしく楽しそうな曲を聴けば、

もっと落ち込むことでしょう。

 

逆に、悲しい曲を聴くのはどうでしょうか。

 

ある調べによると、悲しいときには悲しい曲を聴く方が、

心にとっては良いみたいです。

 

悲しいときに悲しい曲を聴くと、

よりいっそう悲しくなってしまいそうです。

逆効果のような気がしてしまいます。

けれどもそれが返っていいらしいのです。

 

一瞬だけさらに悲しくなることで、心が解き放たれるそうです。

心が素直になり、悲しい感情を吐き出して、

それがストレスの解消につながるようです。

 

そうすることでそれが癒しになるとか。

 

不思議ですね。

 


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